新型コロナウイルスによる肺炎の最新情報と弊社としての対応について

日ごろからお世話になっています。新型コロナウイルスによる肺炎についてご心配されていらっしゃると思います。129日現在の正確な情報と弊社としての対応についてご案内いたします。

 

1、厚生労働省発表による「国民のみなさまへのメッセージ」(129日現在)

 厚生労働省は新型コロナウイルスによる肺炎に関して以下のメッセージを発表しています。

「新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染(最初の発症者から二次、三次、四次と感染が広がること)は認められていません。

 国民のみなさまにおかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします」。

 

2、1月29日午前現在の新型コロナウイルスによる肺炎の感染、拡大の状況

WHO(世界保健機関)によると、1月28日現在世界での新型コロナウイルスによる肺炎の発症事例は4593件、そのうち中国が4537件、それ以外の国では56件となっています。亡くなった方は中国以外ではいらっしゃいません。1月29日付中国国家衛生健康委員会の発表では、中国での感染者は5974人、死亡した方は132人です。

1月23日に開催したWHO緊急委員会では「中国でのリスクは非常に高く、地域的及び世界的なリスクも高い」と評価もしました。1月29日午前、加藤厚生労働大臣による記者会見では次のように述べています。「WHO(世界保健機構)のリスク評価では国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態ではないが、ヒトからヒトへの感染は認める。ただその程度については不明であるというのが今の状況」。

中国国内では残念ながら感染に歯止めがかかってはいませんが、世界的に水際対策を含めて対応を強めているのが現状です。

3、弊社で予定している旅の取り扱いについて

 日本では129日、本日現在7人の方の感染が確認されており、昨日(128日)中国への渡航歴はなく、1月中旬に中国武漢からの渡航者を乗せた奈良県のバスの運転手の方の発症が報告されました。ただし3次、4次感染などは報告されていません。中国と他の国々での感染状況は前述のとおりです。

弊社で予定していた2月~4月までの中国、香港の旅はすべて延期、キャンセルしました。弊社判断での催行中止ですから、ご参加者の方々からはキャンセル料もいただきません。しかしながら日本とその他の国々については、厚労省のメッセージの見地と対応が大事だと考えています。インフルエンザと同様のしっかりとした感染症対策、人混みでのマスク、手洗い、うがいなどに努めながら催行させていただきたいと思います。そのための携帯用のアルコール消毒、うがい薬などもお持ちいただくようにお薦めします。添乗員にも携行させるようにいたします。

 残念な事態ではありますが、衛生対策をしっかりと行いながら旅をお楽しみいただけるように努力していく所存です。みなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。