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旅の魅力

笑顔あふれる旅に! シンガー・ソングライター きたがわてつ

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「音楽と交流の旅 VIVA!!キューバ」と題し、6年ぶりにキューバに行って来ました。

♪光あふれる キューバ キューバ キューバ 笑顔あふれる キューバ キューバ キューバ♪

キューバの人たちの笑顔はやはり格別、まさにビバ!キューバ、最高の旅でした。

国民のための政治

キューバは1959年の革命以降、医療費や教育費が無料になり、食糧などは配給制で住居なども無料の人が多い。多くの医者を世界中に送り出してもいて、国民のための政治が行われています。一方、アメリカの経済封鎖もあり、経済的には厳しい状況が続いています。たとえば、キューバの人たちが日常使うお金と、私たちのような旅行者が使うお金とは24倍ほども違う、二重通貨制になっているのです。昨年、ローマ法王の仲介で発表されたアメリカとの国交再開ではその二重通貨制が大きな課題になっていて、どう変化していくのか、世界の注目を集めています。

51番目の星にはなりません

昨年8月、長崎原水爆禁止世界大会で、「キューバ諸国民友好協会(ICAP)」のゴンザレス副総裁とお近づきになれたのが縁で、ハバナのICAP本部を訪問し、アリシア副総裁はじめ4人の方から、キューバの現状やアメリカとの国交再開についてお話を伺うことが出来ました。

僕が、「大好きなキューバがアメリカとの国交再開でどう変わっていくのか、少し心配です。」と聞いたら、アリシア副総裁は「心配いりません。キューバは小国ですが、アメリカと対等の立場で話し合いを進めています。」そして「キューバはアメリカの51番目の星にはなりません。」とキッパリ!

憲法無視の安保法の強行、原発再稼働、辺野古への米軍新基地の工事強行など、住民や多くの国民の意志や願いを踏みにじる日本の安倍政権との何たる違い!

 

笑顔の意味するもの

さて、音楽と交流の旅と銘打ったこのツアーはだいぶ他とは違います。保育園では子供たちと「幸せなら手をたたこう」を、キューバの片田舎の村の民家や有機栽培農家のお宅でそれぞれ手作りのお料理をごちそうになった後に「まつり」や「炭坑節」をワイワイいいながらともに歌い、踊り、本当に楽しいひと時でした。最終日にはハバナ郊外サンタフェにある老人クラブを訪れました。僕の前回の訪問を覚えている人もいて、最後には入り乱れて皆さん踊ってくださいました。年を重ねるということは、命が大事にされているということは、こんなに素晴らしいことなんだということを老人クラブのおひとりおひとりがその笑顔で示してくれました。

個人的には、ヘミングウェイの「老人と海」の舞台になったコヒマルで、カリブ海から吹く爽やかな風の中、念願であった「老人と海」を歌うことができ感無量でした。

まだまだ、書きたい、伝えたいエピソードは山ほどありますが、機会があればエッセイやコンサートでご紹介したいと思います。

キューバがどうアメリカと‘対峙’していくか、そして、どうアメリカを‘退治’してくれるのか、興味ありませんか?3年後くらいにまたキューバを訪れて、交流してきたいと思っています。関心ある方、今から、ぜひご準備を!

2016年1月マガジンVol.12掲載